キャンプ始めました。2018年秋キャンプまとめ

JUGEMテーマ:ファミリーキャンプ

 

2018年秋、我が家は突然キャンプをはじめることにした。

 

我が家にキャンプの波がやってきたのは夏の終わりのことである。元来アウトドア志向の夫が昨今のキャンプブームに触発され、ぽつりぽつりとキャンプの素晴らしさをプレゼンし始めたのだが、私は乗り気ではなかった。

 

キャンプなどというものは想像しただけで不便ではないか。

 

屋根のついた家で、夏は涼しく冬は暖かく、蛇口をひねれば水やお湯。熱いお風呂に、座り心地のよいソファ。WIFIビュンビュンのお部屋で、ネットも映画もサックサク。キッチンに行けば適温の食べ物飲み物がまっている。

 

そんな快適な生活をするために人間は日々がんばって発展してきたのだし、私たちだってその快適を維持するために働いてきたのではなかったか。

 

それなのに、どうしてわざわざ大金かけて不便な思いをしにいくの。

 

とはいえ、昨今のキャンプブームである。多くの人間の支持を得ているということは、なにかしら、快適生活を自ら放棄してまでも得られるものがあるのではないか。

 

それに、これまでの人生において、長らく私の精神をむしばんできたのが、旅先で眠れない、少しの音で眠れない、布団が硬いと眠れない、暑さ寒さで眠れない、みたいな貧弱さだった。

 

子どもが生まれてからはそこへ「目に見えないバイキンがなんか怖い」という恐怖が加わり、心の安寧を奪われる日々。

 

これは、克服したい。この神経質を克服したい。多少の埃は全然気にしないのに机に置かれたリモコンが、机の淵に対して揃って平行に並んでいないと気持ちが悪くていられない、そんな中途半端な神経質を是が非でも克服したい。

 

キャンプに出掛け、汚い地面の上で汚れた手で調理をし、バイキンだらけの飯を食らい、泥だらけの衣服のまま眠る。これはまさに、長年の目標である、〜何にも捉われない「自由で超然とした人間」になって、カリスマ超然主婦として世の迷える育児主婦達を導く〜という夢の実現への第一歩なのではあるまいか。

 

「キャンプやろうぜ!」
「あー、うー、まあ、やってみましょうか」

 

たったこれだけのやりとりの中にこのような逡巡があったことを夫は知る由もない。

 

やると決めたら猪突猛進の夫婦である。その日の夜からネットキャンパーとなり、数日後には立派な丘キャンパーが誕生した。毎日のように届くamazon。積みあがる段ボールの山。三日目を過ぎたあたりからヤマトの配達員さんの顔を直視できなくなってくる。本当に申し訳ない。こんな世の中がどうかしているのだ。けしからん。

 

丘キャンパーとして昨今のキャンプ事情を調査していてわかったことがある。

 

・トイレが汚いのがイヤ


最近のキャンプ場のトイレは大抵キレイ。洋式トイレや多目的トイレ、施設によってはおむつ替えベッドや子供用トイレまであるケースも。

 

・風呂入れないとかありえない

 

近場に温泉施設のあるキャンプ場は多いし、シャワー室くらいならば用意されているキャンプ場も。

 

・テントとか寝袋とかマジ無理


エアマットを敷いて、封筒型の寝袋を広げて使えばむしろ自宅の布団より快適。

 

そんなこんなで2018年秋キャンプまとめ

 

 

 

 

何が快適な生活の放棄だ……電源サイトなら寒さに弱い私も安心である。なんなら、自宅よりも居心地が良い。

 

 

重い石油ファンを持ち込むのをやめ、セラミックヒーターを導入。一酸化炭素中毒の心配もなくテントの中くらいなら十分に温められる。その上にコタツまで自作……直火にかけられるタイプの湯たんぽが便利。テーブルの下に入れてコタツの熱源にする。

 

さらに、ネットキャンパー時代に仕入れた情報を真似てみた「無印コンテナの蓋をセリアのすのこでカスタムしテーブルにする技」がここで初めて役に立った。

 

正直、作ってはみたものの、テーブルにしてしまうとコンテナの中身が取り出しにくく、さらに天板部分がかさばりコンテナの容量を圧迫する、というデメリットによって廃棄の危機にさらされていたセリアのすのこがまさかの活躍をみせた。

 

 

 

この日は寒かったので、昼前にチェックインして、日の高いうちにBBQをすませ、近場の温泉で体をあたためてディナーはコタツで寿司パーティー。アウトドアってなんだろう。C.W.ニコルが聞いたら卒倒するかもしれない。

 

 

 

夜はコタツでUNOである。

 

 

 

焚火台の上にのせる鉄の網(ゴトク)とやきとりの焼き台が大活躍している

 

 

 

 

 

 

 

 

やきとり焼き台が気に入りすぎて、やきとりは恒例行事に。

 

 

寒い日の朝ごはんなんて、こんなんでいーじゃないの。外で食べるとなんでもうまい。

 

 

夜の焚火は最高に癒される。

 

 

モーニングコーヒーも最高である。

 

ご覧の通り、キャンプとは不便や不潔と向き合い精神の鍛練を積む苦行ではなかった。それどころか、この上なく贅沢な時間の使い方をするレジャーだ。

 

除菌シートやアルコールスプレーを持っていけば、衛生面もクリア。というか、お日様の下ではあまり細かいことは気にならなかった。もしかしてアウトドア向いてるかも……

 

我が家のキャンプは、オシャキャンでもなければ、ワイルドキャンプでもない。テキトーに気の抜けた貧弱キャンプである。熟練キャンパーには鼻で笑われそうだけれど、こんなガチのゆるきゃんがあってもいいじゃないか。すっかりキャンプの虜になった2018年秋であった。

 

 

    
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